孤独な吸血鬼一人悲しく古城に潜んでいる いつも暗い闇の中。 光を浴びてしまうと魂だけが残り柩が砕けてしまうから 寝床-ベット-は処女の純血に穢れのない血の色の薔薇に埋もれる 赤玉-ルビー-の瞳を閉じると数多の少女達の悲鳴が聞こえてくる 血に飢えた孤独をどう隠せばいい ワイングラスに注いだ処女の血が喉を潤す 昔愛した聖女の骸骨と乾杯